新サービスリリース:学校特化型求人サイト「School Boost」リリースについて

この度、業界初の学校教職員の転職支援を目的とした学校特化型求人サイト「School Boost」をリリース致しました。

サイトURL:https://schoolboost.jp/

学校教職員の人材流動性を高めることにより、より優秀な人材の学校業界への流入と、すべての大学、短大、専門学校の人事制度や評価基準の改善を目指します。
大学では、職員の年収が高いところでは40歳で1000万円を超える一方で、公務員型の給与制度により、若手層の給与水準が低く、優秀な若手人材の流入が起きづらい構造になっていると推察しております。専門学校では、給与水準は至って平均的といえるものの、こちらも大学同様年功序列の給与、評価制度となっており、所属組織へのエンゲージメントの向上が求められている状況です。

しかし、学校情報の開示においては一般的な民間企業に比べ不透明性が高く、特に求人にいたっては掲載する際に「あの学校は人材に困っていると思われたくない」などの意見が聞こえ、限定的な採用活動を行っている、という事象も聞き及んでおります。

情報開示が少ないことによる、適切な人材流動性の低下と、それによるブラックボックス化を改善するために、まずは求人の見える化を実施します。
そして適切な学校間の人材獲得競争により、制度や評価の改善を促し、ゆくゆくは優秀人材が民間企業から学校業界へ流入してくるという状況を常態化したいと考えております。

昨今は国際卓越研究大学の事例にあるように、学校にビジネス的能力が求められるようになり、産学連携の重要性がより一層高まっています。それにより今までの採用ターゲットと異なるターゲットの採用をする必要性が出てきていると感じておりますが、学内職員の職歴を見ますと民間企業未経験、民間企業を経験していても5年以下など、多様性を認められる学校はかなり限定的であると感じております。

・学内職員の育成
・優秀人材の採用
上記2点が今後の学校業界に求められていると考え、まずは大手媒体掲載における学校vs民間企業の構図を学校vs学校に、そして優秀人材の流入を促せるような制度構築を促進し、業界への優秀人材の流入に寄与したいと考えております。

サービスのリリースにあたり、より条件の良い競合他校への転職ができる体制づくりをすべく、学校職員の皆様のご協力が必須です。
求職者としてのご登録で多くの情報を取得していただき、自校の改善やご自身の転職に大いに役立てれば幸いです。

一方で求人多くの求人情報の掲載により、優秀人材の採用にも貢献できるよう進めてまいりますので、そちらも是非ご利用いただけますと幸いです。

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